英語


イギリスの採った植民地政策は間接統治であった。
上層階級であるエリート層はみな英語で教育を受けたため、植民地行政では英語が支配的となり、独立後もこの状態が続く。
かくして、旧イギリス領(現在その多くはイギリス連邦に加盟している)では英語が公的に(政治・経済・教育で)使われるようになり、イギリスとこれらの地域の共通語になった。
助動詞 (auxiliary verb) は法、相などの文法的機能を担い、意味を担う本動詞と共に用いる。
時制、法 (will)、完了、進行が各2通りあるので、実質的な時間表現は16通りある。
不定詞では相および態しか使えない。
本来の時制の他、will による未来表現も時制に入れることがある。
この場合、現在 (-O)、過去 (-ed)、未来 (will)、過去未来 (would) と呼ばれる。
高校・大学受験、各種学校の必修・選択単位取得においては、英語を読解する能力が重視され、英文和訳を中心とした授業が行われている。
アメリカ英語を正統、イギリス英語をオプションとして取り扱うケースが一般的であるが、これは世界の英語学習のなかでは特異な例に属する。
また、せっかくの読解能力も日本語での出版活動が盛んであること、多くの英語の書籍が日本語へ翻訳されることから日常生活ではあまり役立たない。
なお品詞は全部で8つあり、内容語と機能語に大別される。
名詞、動詞、形容詞、副詞、代名詞、前置詞、接続詞、間投詞のうち、 名詞、動詞、形容詞、副詞が内容語であり、代名詞、前置詞、接続詞、間投詞が機能語である。
英語の相(aspect)は、完了相(perfect -)と進行相(progressive -)が存在する。
また英語は、様々な言語から語を輸入している。
例えば日本語由来の karaoke (カラオケ)や tsunami (津波)、ラテン語起源の de facto (事実上、デファクトスタンダードのデファクト)、ドイツ語由来の kindergarten (幼稚園)、ヒンディー語由来の shampoo (シャンプー)などが挙げられる[2]。
英語/イングランド語(えいご/イングランドご、English )は、インド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属し、イングランドを発祥とする言語。
世界の広い地域で話されている言語の一つである。
これは、日本ではイギリスの植民地であった国々とは違って、大学の講義が英語ではなく母語(日本語)で受けることができること(母国語で講義を受けることのできない国の方が多い)、英語を母語とする外国人が1%も国内に居住していないなどの複合的な要素によって、日本国内では英語を話す、聞く必要性に乏しいためである。
手書き時は、アルファベットが連なる筆記体が以前は主流だったが、現在は署名(サイン)を除いて読みやすさなどの観点からブロック体が主流である。
英語の態は能動態(active voice)と受動態(passive -)があり、能動態においては動詞によって表される状態・動作を主語が行うことを表す。
一方受動態は、主語が何らかの動作を「されている」ことを表す。
ただし、他動詞(transitive verb)に限定され、能動態において目的語を取らない自動詞(intransitive -)(例:"stand"「立つ」)は受動態にできない。
また、助動詞beを過去形"was", "were"にすることにより、受動態の時制を表現することが可能である。
英語を第一言語としている人の数は3億8千万人程度で、言語人口第1位の北方中国語(約9億人)と比べかなり少ない。
しかし中国語が主に中国国内および各地の中国人社会だけで通用しているのに対して、英語で意思の疎通ができるあるいは英語を理解できる人口を考えると状況は一変し、文句なしに世界最大の使用人口を誇る言語といえる。
英米の影響などで英語が国際共通語として使われるようになったこと、商業言語として確立したこと、科学技術を伝達する主要な言語となったこと、さらにパソコンやインターネットの普及で英語を元に作られたプログラミング言語やマークアップ言語の需要が高まったこともあり、第二言語 (English as a Second Language; ESL) として用いる人口は約6億人に上る。
外国語 (English as a Foreign Language; EFL) として英語を学習・使用する人も多い。
そのため、世界各国でイギリス方言・アメリカ方言などの英語の枠組みを超えた「新英語」が出現するようになった。

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